感情労働とは
顧客の満足度を向上させるために自分の感情をコントロールすることである。
- 体調不良でも笑顔で対応をする
- 理不尽な時でも顧客の要望に合わせた表情をする
- 非常識な場面でも礼儀正しい立ち居振る舞いで誠意ある対応をする
サービス(接客)業や医療従事者、教師などが当てはまります。
私は感情労働が得意で天職だと思っていたのですが、ある日いきなりバーンアウト(燃え尽き症候群)となりました。
休職することになり自分と向き合う時間ができて感情労働を知るほど「あぁ自分は気がつかぬうちに無理をしていたんだな」というのがわかりました。
誰かの為に精神で犠牲になる心
感情労働は誰かの為にという気持ちが働いています。
「人の助けになりたい。誰かの役に立ちたい。」そういう人が志望する業界でもあります。
人の気持ちがわかる優しい人が多いからこそ現実のギャップは相当なものだと思います。
体調悪い時、気分が乗らない時でも笑顔ってつらい
- 風邪を引いていて熱がある時
- 生理痛がひどい時
- 喉が痛い時
- やなことがあった時
- プライベートが死んでる時
それを悟られないように笑顔で仕事をする。これが感情労働のつらいところ。自己犠牲すげい。
感情労働って上限ってあるよね
「自分の常識を超える人と関わることというのはかなりストレスが溜まるということ」
- 顧客の無理な要求
- クレーマー
- パワハラ・モラハラ
ひとりふたりならわかるけど、これが常になっているとやばい。キャパ超えて当然だと思う。
すぽんさーりんく
私の感情労働について
- BtoBやBtoCと1日でたくさんの方とやりとりをする私は1日100人と話すことは普通。
- BtoC対応中は特に気が抜けない。顧客が何を求めているのかを読み続けなきゃいけないし常になにが起こるかわからない。。笑
- 事務所では癒し系ポジション兼言葉のサンドバック(パワハラ)。。笑
それでもやりがいはあるし笑顔でずっとやってきたんだ。心休まる場所はトイレくらいだよ。。
バーンアウトしたのは自分が成長した証
- 顧客志向の徹底
- ホスピタリティ
これって相手のモラルがあって初めて成り立つことだと気がついてしまったんだ。
感情を使うのが仕事だけど限度がある。経験を積む程自分のやりたいことや考えと会社や顧客とのずれに耐えられなりフルストレスからのバーンアウト(燃え尽き症候群)になったのだと思う。
自分の居場所はここじゃない的なやつ。
バーンアウトしても自分を責めない♡
バーンアウトして1週間程は自分を責め続けました。
- 仕事を投げ出すことの無責任さ
- 人に迷惑をかけること
- 今後の自分の未来がみえない
そんな自分は誰だっていやですよね。私もいやです。
でも仕事ってあなたがいなくても回るんです。それが会社です。
無理しないで休むこと。辞めて休むこと。そんな時期があってもいいじゃないですか。
未来がみえなくてもいいじゃないですか。誰にでもいい時期も悪い時期もあるよ。
前向きに人生の夏休みだと思って楽しんじゃいましょう!!
☆関連記事☆