ホワイト企業とは
定義はいろいろあれど、とりあえず安心して働ける企業のことをいうのではないだろうか。
今回は、私がホワイト企業からブラック企業に転職した時の体験談をお話しします。
ホワイト企業あるあるはこちら↓
転職に興味をもつ20代
「私このままでいいのかな。」なんて特にスキルもないのに意識の高いことを考える笑
とりあえず転職してみたい。そんな時期って誰でもあるんじゃないかな?
転職は20代のうちにとか30代になったらできないとかきくしさ。それでもきっとなんとなくお仕事を続ける人が大半なんだよ。
でも私は残念ながら思い立ったら即行動派好奇心旺盛マン。あちゃー笑
ということで「転職するなら今しかなーい!!」なんて私は仕事をしながら転職活動を始めたのだった。
働きながら内定をゲット
「せっかくだからやってみたい仕事をやろう。」
そうして転職した会社。
しかしこの会社、説明会のときの話とまるで違う。
ホワイトから来た私はそんな会社が本当にあるとは思わなかった。
ホワイトとブラックの比較
- 年間休日
ホワイト:年間休日120日以上+有休消化強制最低7割+特別休暇+7.5時間労働
ブラック:104日+休日出勤+8時間労働 - 残業代
ホワイト:1分単位
ブラック:なし - 福利厚生
ホワイト:カフェテリアプラン、住宅手当、交通費(全額)、その他
ブラック:住宅手当、交通費(上限あり)
あれ?自由時間どこ??
ブラックで働くということ
- 企業理念は入社した次の日にはいえないといけない。
といっても暗記するものだと知らず出勤し、いえないことに怒られたて知った。 - 上下関係が異常
先輩が後輩に雑務を押し付ける。しかし勤務外なので残業代はゼロ。 - 早出出勤の強制
早出手当もないのに1時間前には業務を開始しなくてはならない。 - 体調不良で休むなら必ず病院にいき、診断書を提出しなければならない
ずる休みするかもしれないからだって。もはやひいた。。 - 冠婚葬祭は証拠の提出必須
招待状がないと認められない(まじで
ホワイト育ち。2週間で体調を壊す
転職してから2週間。この時自分がどれだけ恵まれていた環境にいたかを思い知る。(当日から思ってたけども笑)
- 休んだときには心配してもらえる
- 当たり前のように有給が使える
- 当たり前に1分単位で残業代がつく
全部当たり前じゃなかったんだ。恵まれてたことを知った。
ほんの出来心だったんだ。あれ?私ホワイト会社のこと大好きだったのに。なにしてるんだろう??笑
あれ?なんでやめたんだろう。。
ホワイト育ち体調を崩す
ストレスかな??笑
具合悪い寝れない。よし辞めよう(即断
すぽんさーりんく
ブラック企業に2週間で退職届を提出
2週間で提出した人がいないらしく、かなり驚かれる。
私にとっては異常な世界。しかし彼らはこういった。
「お前みたいなやつどこいっても同じだよ。」
私はなにもいわずそのまま退職した。
ホワイト企業に出戻り
すぐに体調を崩した私はホワイト企業にいたときの上司に相談していた。
「戻ってくれば?」といわれていたのだ。
でも正直回りの目が気になった。だって見送ってもらっててすぐ出戻りってw
ないやろ普通ないやろーーw
でも戻りたかった。戻れることになった。
認めてくれない人たちがいたら認めてもらえるようにがんばろう。
そう思った。
ホワイト企業でリスタート
今までとは違う事務所に配属され出戻り社員となった。守られているという安心感は偉大なものだと知った。
もちろん誰でも出戻りできるわけではないだろう。私は運が良かったんだ。
しかし、ブラック会社のみなさんには迷惑をかけてしまった。彼らは悪くない。会社の体質が彼らをそうさせている。
最初からブラックに勤めていたらその生活は当たり前かもしれない。
しかし、ホワイトから転職してきた私には、異常な光景としか思えなかった。
転職や退職は勢いでしてはいけない
辞めなければいけないほど追い込まれているのなら辞めるべきだが、それ以外なら思いとどまったほうがいい。
次の会社が果たして今の会社より待遇が良くなるのか。確実性がないなら辞めたほうがよい。今の職場が安定しているなら、急いで転職活動をしなくても本当にいい会社の内定が出るまで続けたらいい。
私は運よく前いた企業に出戻ることができましたが、出戻りをよく思わない企業がほとんどです。
勢いで転職して無職になったり、今より待遇が落ちたら意味ないですからね。
つまりなにがいいたいかっていうと隣の芝生は青いってこと♡♡